坩堝シンジケートの隠れ蓑

「三人揃えば文殊の知恵」の反例として存在する今日この頃です(すぐ倍に増えたけど)。何をする訳でもなく、徒然なるままに色々やっていこうと思います。

弊吹き溜まりにようこそ。

1.はじめに

 

 初めまして、坩堝シンジケートと申します。

 このように書くと苗字が坩堝で名前がシンジケートな個人にも見えますが、我々は集団です。と言っても、十人も二十人もいるような大所帯ではありません。メンバー三人の零細組織です。まかり間違っても少数精鋭ではありません。イナズマイレブン無印とかの、雷門中正門エリアあたりでサッカーバトルを仕掛けてくるクソザコチームとどっこいどっこいです。何なら三人なのでキーパーもいません。

 そんな弊吹き溜まりのメンバーですが、一寸の虫にも五分の魂ということで、それぞれ名前と人格があります。イナズマイレブン無印に出てくる千人以上のキャラクターに、それぞれニックネームとステータスと紹介文が割り振られているようにです。

 ということで、箸にも棒にもかからないメンバーを紹介するぜ。

 

2.メンバー

2.1.キキ

 

好きなもの          映画と音楽

性格                     躁鬱

プロフィール  

    こどもチャレンジを中退し、失意の中でダンゴムシの密猟に手を染めることもあったが、進道塾と出会って改心。一昨年はヒグマにも勝負を挑み、消化液と仲良くなった。  

 幼少期は地元の笛タンクチームに入っていたが、ここ最近になって自身を除くメンバー全員が監督のイマジナリーフレンドだと判明した。

 

2.2.フタバ

 

好きなもの          ゲーム

性格                     躁鬱

プロフィール 

 蝉の羽化に宇宙を見て以来、蛹を見つけては部屋に飾っている。彼の部屋の網戸には歴代の空蝉が鈴生りになっており、お盆になるとご先祖様の往来を阻害する。

 虫と仲良くなるため、ナウシカ普通免許を取ろうと奮闘しているが、毎回人物試験で落ちる。そのため、地球上での青い服の着用を認められておらず、コミケでアクア・サーファーのコスプレをした際にはSATを呼ばれた。

 

2.3.シモゴエ

 

好きなもの          小説

性格                     躁鬱

プロフィール     

  カルト信者の家庭に生まれ、教義の都合で物心つくまで自分を臼と馬糞のハーフだと思い込んでいた。その影響からか、現在でも週二回のペースでドライブレコーダーに憑依されている。

 主にこのブログの文章を担当。現実と妄想の区別がついておらず、近頃は夢日記をつけて炙って食べるを繰り返している。

 

3.坩堝シンジケートについて

 

 弊吹き溜まりが社会不適合者の巣窟ということが、そろそろ分かってもらえた頃と思います。しかし、ではそんなろくでなしが集まって何をするつもりかと言われますと、答えに窮してしまいます。だってそうでしょう。部屋の隅に転がる綿埃が、目的を持って集まっていますか。我々もそうなのです。我々もあの鼠色の綿埃と同じように、チリ芥の擬人化が不可思議な引力により絡まって、ほとんど事故の如く誕生してしまったのです。

 だから、弊吹き溜まりは何かをするために存在するのではありません。まず、存在するのです。存在してしまっているから、「折角だし何かやってみるか」と、重い腰を上げてブログを開設したのです。

 そんな無軌道極まる動機から産声を上げたブログですので、我々としても何をしでかすか分かりません。映画・ゲームの感想や、一次二次を問わないあらゆる創作、過ぎゆく日々に思うことなんかを書き殴るかもしれません。

 まだ何も決定されていない、一寸先に広がる闇のように不定形な存在が、我々なのです。もしも可能でしたら、そんなお先真っ暗な弊吹き溜まりが、一体全体どこに転がっていくのかを、このブログで見ていっていただければ幸いです。

 最後に、この坩堝シンジケートの名称の由来を書きます。それは、「メンバーの好きな単語をそのまま組み合わせた」というものです。成り立ちも無軌道なのだから、命名が無軌道になるのも当然のことと言えるでしょう。

 キキは好きな単語として、「シンジケート」を挙げました。フタバは「坩堝」を挙げました。シモゴエこと私は「愚鈍」を挙げました。こうして、三人の想いを乗せた「坩堝シンジケート」が形作られたのです。

 少し腑に落ちないことが出てきましたので、今回はこのあたりで記事を終えたいと思います。読んでいただきありがとうございました。